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年間ランキング~2006年

  • 2008/02/06(水) 23:48:22

2006年国内劇場公開作品を対象とした、勝手に映画ランキングTOP10。
昨年同様各メンバーのベスト10と集計結果は別途掲載。 (2007年1月作成。鑑賞本数・ランキング・コメントすべて当時のもの。)

2006年 ベスト10  
[対象内鑑賞数:94本]



 1位 『ブロークバック・マウンテン』 (アメリカ)
ブロークバック

「ゲイ」という固定観念の強いシンボルを用いて「愛」の本質を説いた近年屈指の名作。 決してホモ映画ではなく、愛に対して盲目になりがちな現代人への警鐘ともとれる。一線を超えてしまったヒース・レッジャーが泣き崩れるショットは映画史上に残る名シーン。



 2位 『ユナイテッド93』 (アメリカ)
ユナイテッド93

現場に居合わせているかのような臨場感。 驚愕と静寂のラストは、どんな悲劇も希望に昇華させる映画の新しい可能性を示唆。前のめりになって観ている自分も久々。

 3位 『グエムル/漢江の怪物』 (韓国)
グエムル

インド象サイズのグロテスクな怪獣が白昼堂々人を食いまくる映像インパクト。 川岸を猛突進するグエムルの登場シーンに始まるある種荒唐無稽ともとれる展開も逆説をとれば超現実的。 完成度めちゃ高。 ポン・ジュノは天才だ。

 4位 『リトル・ミス・サンシャイン』 (アメリカ)
手押しで飛び乗るバスは人生そのもの。ダメダメな家族がひとつになっていくさまをジンワリうまく描いている。音楽の後押し一切不要で泣ける画作りにこの監督たちの才能をみた。

 5位 『フラガール』 (日本)
エンターテイメントの要素をすべて兼ね備え、見事2006年邦画No.1に。しずちゃんの涙に、岸部一徳の方言に、クライマックスの蒼井優ソロ・シーンに 拍手喝采!!

 6位 『クラッシュ』 (アメリカ)
誰もが生きていく上で遭遇するであろう様々な「運命」や、「奇跡」、「命の尊さ」といった観念的モチーフを群像劇スタイルで刺激的に描いた意欲作。それにしてもドン・チードルは素晴らしい役者だ。

 7位 『プラダを着た悪魔』 (アメリカ)
主人公の選ぶ道が斬新でユニークな傑作ラブコメ。『ワーキングガール』から18年経過すると女性の描き方がここまで変わるものかと感心。メリル・ストリープの演技も相変わらず最高。

 8位 『明日の記憶』 (日本)
重い主題を扱いながら夫婦愛を問う良作。『私の頭の中の消しゴム』は恋愛映画止まりだったが、本作では現実にこの病気に苦しむ人々への救いを掲示している。山村の突き抜けるような緑が印象に残る。

 9位 『スーパーマン・リターンズ』 (アメリカ)
『バットマン・ビギンズ』に続き抜群の満足感。貞操観念の弱いロイスは不快感全開だが、子供たちに夢と希望を与える正義の味方はみていて気持ち良い!

10位 『ゆれる』 (日本)
高度な謎解きに適度な脱力感を加えた高完成度の人間ドラマ。この脚本にこの役者ありの完璧な演出に大物監督としての片鱗を伺わせる。「刑事コロンボ」へのオマージュなどのパロディ演出にも注目。


次点 『太陽』 (ロシア)
ソクーロフ作品をリアルタイムで鑑賞出来る悦楽。当時を再現した独特の空気ににただただ酔いしれるばかり。


とにかく映画館で観まくった1年だった。公開作の鑑賞本数は過去最高になり、この位観てようやく色々と評価できるようになった気がする。しかもこの年は豊作で上位3作品は近年の中でも白眉。その中でも1位となった『ブロークバック・マウンテン』は少なくともこの5年間でナンバー1ではないか、という程の素晴らしい作品だった。

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