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年間ランキング~2002年

  • 2008/01/27(日) 21:00:00

2002年国内劇場公開作品を対象とした、勝手に映画ランキングTOP10。
(2002年末作成。鑑賞本数は当時のカウント+その後鑑賞したものを上乗せ。当時、ランキングのみだった為すべてコメント追加。)

2002年 ベスト10  
[対象内鑑賞数:62本]


 1位 『モンスターズ・インク』 (アメリカ)
モンスターズインク

『トイストーリー』を観ていなかった当時この作品でピクサーに初遭遇。テーマ、ストーリー、キャラクターすべてが高完成度の仕上がりで正直ド肝を抜かれた。この頃は興収100億円前後の作品が頻出していたが、本作も興収93.7億円を稼ぎ出し内実共に一流ぶりを証明した。



 2位 『少林サッカー』 (香港)
少林サッカー

これぞエンターテイメント!日韓ワールドカップのトルシエJAPAN快進撃とあいまって見事興行も大成功。観ている側に笑いの連帯感をもたらすエンタメの完成型をみた。渋東チェーンの『モンスターズ・インク』の後番組として編成されていたこともあり、予告編視聴者も多く予告の時点で劇場に大きな笑いやどよめきが巻き起こるという奇跡の現象を体感したとき、嬉しくて涙が溢れてきそうになった。

 3位 『スパイダーマン』 (アメリカ)
スパイダーマン

「日本でアメコミは当たらない」ジンクスを覆した新たなヒーロー映画が誕生。よくいる等身大の青年が、ヒーローとしての使命感を背負い葛藤し成長していく過程を描いたところが、それまでのアメコミものと一線を画しており、主人公の決意を見事に表現した勇壮なテーマ音楽が作品の質感を押し上げた。ひとつのジャンルを極めた者は何をとっても凄いことをやってのける、ということをサム・ライミから学んだ瞬間でもあった。

 4位 『ロード・オブ・ザ・リング』 (アメリカ)
このあと第3章まで続く壮大な物語を映画化したこと自体に敬意を表したい。フロドとサムが遥か遠くの暗黒のモルドールを臨み、永遠にも感じる歩みを踏み出していくラストシーンに感動しDVDで繰り返しみた。その後エンドロールへとつながるエンヤのテーマソングがこれまた良過ぎ。

 5位 『まぼろし』 (フランス)
フランソワ・オゾン監督作の中で一番好きな作品。ある日突然に、愛する夫を満ち引きするさざなみにさらわれてしまった初老の未亡人の苦悩をシャーロット・ランプリングが熱演。第二の人生を歩んでいかんとする中で起こる不幸とそれをこの年齢で経験することの筆舌し難い辛さがいや応なく観る者の心に染み入る秀作。

 6位 『ビューティフル・マインド』 (アメリカ)
うーん、正直あまり憶えていない・・・が、一応当時のランキングを優先させるためランクイン。ベタベタな感動作だった気がする。アカデミー作品賞の常連だったUIP配給作品最後の受賞作。大作嗜好のアカデミー賞はこの年で終わり、翌年からインディペンデント作品重視の評価姿勢へと変容していく。

 7位 『サイン』 (アメリカ)
急激な下降線をたどるM・ナイト・シャマラン監督作の中で、『シックス・センス』の威を借りて興行を成功させることの出来た最後の作品。あからさまな宇宙人描写に怒りをあらわにする人が大半だったが、個人的にはあのラストはかなり好み。やっぱりシャマランは天才だと思った。(が、その後ヴィレッジではかなり裏切られた)

 8位 『ピンポン』 (日本)
絶好調の窪塚とブレイク寸前の中村獅道の魅力満開のマンガ映画。世界を相手に歩みだす展開が、イチローや北島康介ら日本人スポーツ選手の世界レベルでの活躍とクロスオーバーし、ストーリー以上の元気をもらえた気がした。

 9位 『スターウォーズ:エピソード2/クローンの攻撃』 (アメリカ)
伝説のマスター・ヨーダの満を持しての登場シーンは『駅馬車』のジョン・ウェインを意識したかのよう。このやんちゃ心あふれるカットを世界中に容認させてしまうフィルムメーカーはルーカスぐらい。

10位 『ES』 (ドイツ)
日本国内での字幕なし初号試写で拝見。ショッキングな展開にあっけにとられ、トム・ティクヴァに次いでドイツ映画の底力を見せ付けられた。徹底的に囚人役を追いやっていく展開が、観ているだけでも鳥肌が立つほどリアル。

 次点 『ノーマンズ・ランド』 (ボスニア)
     『たそがれ清兵衛』 (日本)




この年の2月初めてのAFM(American Film Market)に参加。LA上空から見える”ハリウッドサイン”にいたく感動し、ついにここまで来たんだと感動。と、浮き足だつのも束の間、平均睡眠時間2時間の日々が続く地獄のマーケットがスタート。日本国内には輸入されないような酷い映画や、文化の違いから買付に至らない世界中の小品を片っ端から試写。国内で観れる映画は、氷山の一角に過ぎないことを痛感。秋にはイタリア・ミラノでのマーケット"MIFED"にも参加し熾烈を極める買付競争の最前線を目の当たりにした一年であった。

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