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年間ランキング~2004年

  • 2008/01/28(月) 22:43:46

2004年国内劇場公開作品を対象とした、勝手に映画ランキングTOP10。
(2004年末作成。鑑賞本数は当時のカウント+その後鑑賞したものを上乗せ。当時、ランキングのみだった為すべてコメント追加。)

2004年 ベスト10  
[対象内鑑賞数:本]


 1位 『いま、会いにゆきます』 (日本)
いま会い

この年の1位2位は甲乙つけがたかく接戦。ありえないファンタジーだが、家族3名にのみ焦点を絞り込んだストーリーが、涙を誘う愛おしい物語を醸成した。そして、やはり竹内結子の透明感ある美しさが、この作品最大のポイントであったように思う。



 2位 『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』 (アメリカ)
ロードオブザリング王の帰還

これはもう、ひれ伏さずには入られない程の圧倒的にパワフルでダイナミックな超大作。そしてこの壮大な叙事詩を尻すぼみさせることなくむしろ厚みを増させたことは、偉業以外の何物でもない。オスカー最多タイ受賞も納得。2002年からの3年間、春の風物詩的存在であっただけに観終わった後、フロドと同じく旅を終えた気分で何か淋しい気分になってしまった。

 3位 『マッハ!』 (タイ)
マッハ!

現在アクション俳優としても活躍しているアジア映画バイヤーN氏が私に、「俺は今日、とんでもないものを見てしまった・・・」とアクションにはとかくうるさい彼が大絶賛してきたのがこの映画との最初の出会い。その後カンヌの試写で拝見しその言葉通りの尋常ないアクション!ブルース・リー、ジャッキー・チェンに続くアクションスター誕生を予感させた。人間技とは思えぬ跳躍力を見るだけでも一見の価値アリ。世界ビックリ人間の域。

 4位 『シービスケット』 (アメリカ)
他の動物に対しては抱かない特別な感情を、走る馬の姿というのは感じさせてくれる。予定調和な感動実話ではあるものの、派手な演出を押し殺し、透き通るようなストーリーで一気に見せてくれた。心洗われる珠玉の感動作。

 5位 『ラブ・アクチュアリー』 (アメリカ)
男も楽しめるラブストーリーの傑作。いくつものLoveエピソードをわかりやすく、うまいこと絡みあげていくさまは絶妙。ラブコメの定番男ヒュー・グラントが英国首相役で出演しているが、それ以上の存在感を出しているコリン・ファースとローラ・リニーに注目。

 6位 『世界の中心で、愛をさけぶ』 (日本)
えらく号泣してしまった。私だけでなく劇場を出てくる男性客がみな涙腺をおさえて出てくる様は異様な光景だった。興収85億円をはじきだし、当時一世風靡していた純愛モノの頂点を極めた。

 7位 『ロスト・イン・トランスレーション』 (アメリカ)
東京を舞台にアメリカ人同士の大人の恋を描いた秀作。気持ちを抑えたままお互いを知る愛情心理の奥底に、日本人的なわびさびと"引き"の美学を感じた。ソフィア・コッポラは日本人でも最近では描けない微妙な心の間合いを描いてみせた。

 8位 『海猿』 (日本)
スポコンものとしての熱さがたまらなくカッコイイ。「海」が舞台であることと、主人公演じる伊藤英明に暑苦しさを感じさせない(が、ハートはめちゃ熱い)ところが、ヒットの要因ではないか。『トップガン』にも相通じる友情と恋愛の二本立ても良かった。

 9位 『パッション』 (アメリカ)
ジム・カヴィーゼルのキリスト役は見事だった。拷問シーンは余りに酷かったが、「キリスト最期の12時間」というテーマが話題にならないわけがない。当時日本の権利が売れ残ってメル・ギブソン直々にセールス応援していたが、ふたを開ければ国内は13.8億円のヒットに。公開前から知的探究心をギンギン刺激してくれた異色作。

10位 『ラブストーリー』 (韓国)
これぞ泣きの韓流決定版。ソン・イェジンの魅力満載で早くもファンになってしまった。現代シーンの彼氏役が大根役者で鼻についたのが唯一の欠点。

次点 『モンスター』 (アメリカ)



この年の5月、初めての転職で別の映画会社に。DVDの店別日別の需要予測という大そうな仕事に携わることに。いままでとは打って変わって映画色は控えめになり、ここから数年はひたすら数字との格闘となる。前職の叡智を生かして、まずは商品データベースと予測メソッドを開発していった。またこの年、数年前に発売しているTVシリーズ『24 Twenty Four』を初めてきちんと鑑賞しその面白さに驚愕。 

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年間ランキング~2003年

  • 2008/01/27(日) 23:13:05

2003年国内劇場公開作品を対象とした、勝手に映画ランキングTOP10。
(2003年末作成。鑑賞本数は当時のカウント+その後鑑賞したものを上乗せ。当時、ランキングのみだった為すべてコメント追加。)

2003年 ベスト10  
[対象内鑑賞数:80本]


 1位 『オールド・ルーキー』 (アメリカ)
オールドルーキー

ごひいきデニス・クエイドのアメリカン・ドリーム節全開映画。父親を英雄として信じてやまない小さな息子と、夫の夢を共に信じ支える妻、そしてついにその夢を果たす男。これは感動実話の野球映画であると共に、家族がひとつになることの尊さに涙しないではいられないファミリー映画の傑作。



 2位 『座頭市』 (日本)
座頭市

日本映画が元気になり始めたこの頃、もっとも異色で、もっとも完璧なエンターテイメントに仕上がっていたのがこの作品だったと思う。主人公がなんら主張をしないというスタイルも新鮮だった。北野武監督が興行的成功を収めた唯一の作品。

 3位 『8Mile』 (アメリカ)
8マイル

いずれショウビズ界の頂きに立つ男のルーツを、クール且つ血気に満ちたアプローチで描いたバイオグラフィー。冒頭から描かれるアングラでのバトルシーンは、そこに放り込まれてしまったかのような臨場感。底辺魂あふれるこのテのハングリー映画は個人的に好み。主題歌"Lose Yourself"にもハマった。


 4位 『トーク・トゥ・ハー』 (スペイン)
アルモドバル映画の最高形にして、ここ10年で屈指の高完成度映画。男女で鑑賞後の満足度が真っ二つに分かれる珍しい作品でもある本作は、男たる私もやはりラストには不快感を感じてならなかった。作品に対する好みではなく、あくまでも「物の出来」としてズバ抜けすぎているため、この位置にランクインさせた。

 5位 『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』 (アメリカ)
スピルバーグとディカプリオ&トム・ハンクスという組み合わせでつまらない分けないのだが、予定調和が目に見えて余り期待していなかった。ところがそんな不安などそっちのけの面白さ。個人的にはディカプリオというよりトム・ハンクスのスターバリューに拠る所が大きかったように思う。

 6位 『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』 (アメリカ)
このシリーズはやはりコレが一番。興収の右肩上がりとは裏腹にシリーズが進むにつれて中身が凡庸になっている気がするため、6部作構想も個人的には期待できず。

 7位 『ボウリング・フォー・コロンバイン』 (アメリカ)
社会派ドキュメンタリーの記念碑的作品。世直しのために命懸けで突撃レポートする姿を見て、世の中にまだこんなことをする奴がいるのだと関心。カンヌ上映前までボーリングの話だと思っていた自分に反省m(_ _)m

 8位 『呪怨』 (日本)
ベッタベタな日本式ホラーなのに新鮮味を感じたのは私だけではないでしょう。お化け屋敷に入る感覚にかなり近い感じ。伽椰子の姿が明らかにおぞましいのに、憎さを感じないのがこれまた不思議。

 9位 『ボーン・アイデンティティー』 (アメリカ)
ジェイソン・ボーンは頭で闘う知的ファイターでありながら、ガチもスマートにこなすという二重奏がこのシリーズの魅力。当時マット・デイモンのアクション映画といってもピンとこなかったが、俊英ダグ・リーマン監督の演出力もあいまって、この主人公の存在感は一度で終わらせるほど安いものにはならなかった。

10位 『インファナル・アフェア』 (香港)
現代マフィアものの金字塔。この映画の凄みは、原題でもある「無限地獄」の意にあり。恐ろしき男の宿命を想像するだけで身の毛もよだつ。そんな映画にはそうそう出会えるものではない。

 次点 『シカゴ』 (アメリカ)
     『猟奇的な彼女』 (韓国)



 別枠 『北京ヴァイオリン』 (中国)
北京ヴァイオリン

2000年の『ロゼッタ』同様、当時鑑賞していればこの年の上位にランクインされたであろう素晴らしい作品。同監督の『さらば、わが愛 覇王別姫』は学生時代に多大な影響をもたらしたエバーグリーンであるだけに、チェン・カイコー作品への評価はもっともと言えばもっとも。父子愛を奏でる空港でのラストシーンに号泣。




この年ついに人生初のカンヌ国際映画祭に参加。列記とした仕事として出向いてるにも関わらず、やはり根っからの映画好きとしては「夢のカンヌ入り」に大興奮であった。数年前に日本でみたシュワちゃんやアンディ・マクドウェル、仏女優シャーロット・ランプリングにヴィルジニー・ルドワイヤンなど普通に銀幕スターを見かけてしまうのもカンヌの醍醐味。しかし日中はサングラスなしでは歩けない猛炎天下で、且つ夜の21:00にならないと暗くならず異様に一日が長い。マーケット仕事はただでさえ眠れないのに、これは拷問のようだった。
秋には、2度目のMIFEDにも参加したが70回の歴史に幕を閉じるMIFEDと共に、自分のこのマーケットサポート業務の卒業を誓った。何か自分の中で一つのことが終わり、新たな挑戦をしなければ・・という使命感にかられていた。

年間ランキング~2002年

  • 2008/01/27(日) 21:00:00

2002年国内劇場公開作品を対象とした、勝手に映画ランキングTOP10。
(2002年末作成。鑑賞本数は当時のカウント+その後鑑賞したものを上乗せ。当時、ランキングのみだった為すべてコメント追加。)

2002年 ベスト10  
[対象内鑑賞数:62本]


 1位 『モンスターズ・インク』 (アメリカ)
モンスターズインク

『トイストーリー』を観ていなかった当時この作品でピクサーに初遭遇。テーマ、ストーリー、キャラクターすべてが高完成度の仕上がりで正直ド肝を抜かれた。この頃は興収100億円前後の作品が頻出していたが、本作も興収93.7億円を稼ぎ出し内実共に一流ぶりを証明した。



 2位 『少林サッカー』 (香港)
少林サッカー

これぞエンターテイメント!日韓ワールドカップのトルシエJAPAN快進撃とあいまって見事興行も大成功。観ている側に笑いの連帯感をもたらすエンタメの完成型をみた。渋東チェーンの『モンスターズ・インク』の後番組として編成されていたこともあり、予告編視聴者も多く予告の時点で劇場に大きな笑いやどよめきが巻き起こるという奇跡の現象を体感したとき、嬉しくて涙が溢れてきそうになった。

 3位 『スパイダーマン』 (アメリカ)
スパイダーマン

「日本でアメコミは当たらない」ジンクスを覆した新たなヒーロー映画が誕生。よくいる等身大の青年が、ヒーローとしての使命感を背負い葛藤し成長していく過程を描いたところが、それまでのアメコミものと一線を画しており、主人公の決意を見事に表現した勇壮なテーマ音楽が作品の質感を押し上げた。ひとつのジャンルを極めた者は何をとっても凄いことをやってのける、ということをサム・ライミから学んだ瞬間でもあった。

 4位 『ロード・オブ・ザ・リング』 (アメリカ)
このあと第3章まで続く壮大な物語を映画化したこと自体に敬意を表したい。フロドとサムが遥か遠くの暗黒のモルドールを臨み、永遠にも感じる歩みを踏み出していくラストシーンに感動しDVDで繰り返しみた。その後エンドロールへとつながるエンヤのテーマソングがこれまた良過ぎ。

 5位 『まぼろし』 (フランス)
フランソワ・オゾン監督作の中で一番好きな作品。ある日突然に、愛する夫を満ち引きするさざなみにさらわれてしまった初老の未亡人の苦悩をシャーロット・ランプリングが熱演。第二の人生を歩んでいかんとする中で起こる不幸とそれをこの年齢で経験することの筆舌し難い辛さがいや応なく観る者の心に染み入る秀作。

 6位 『ビューティフル・マインド』 (アメリカ)
うーん、正直あまり憶えていない・・・が、一応当時のランキングを優先させるためランクイン。ベタベタな感動作だった気がする。アカデミー作品賞の常連だったUIP配給作品最後の受賞作。大作嗜好のアカデミー賞はこの年で終わり、翌年からインディペンデント作品重視の評価姿勢へと変容していく。

 7位 『サイン』 (アメリカ)
急激な下降線をたどるM・ナイト・シャマラン監督作の中で、『シックス・センス』の威を借りて興行を成功させることの出来た最後の作品。あからさまな宇宙人描写に怒りをあらわにする人が大半だったが、個人的にはあのラストはかなり好み。やっぱりシャマランは天才だと思った。(が、その後ヴィレッジではかなり裏切られた)

 8位 『ピンポン』 (日本)
絶好調の窪塚とブレイク寸前の中村獅道の魅力満開のマンガ映画。世界を相手に歩みだす展開が、イチローや北島康介ら日本人スポーツ選手の世界レベルでの活躍とクロスオーバーし、ストーリー以上の元気をもらえた気がした。

 9位 『スターウォーズ:エピソード2/クローンの攻撃』 (アメリカ)
伝説のマスター・ヨーダの満を持しての登場シーンは『駅馬車』のジョン・ウェインを意識したかのよう。このやんちゃ心あふれるカットを世界中に容認させてしまうフィルムメーカーはルーカスぐらい。

10位 『ES』 (ドイツ)
日本国内での字幕なし初号試写で拝見。ショッキングな展開にあっけにとられ、トム・ティクヴァに次いでドイツ映画の底力を見せ付けられた。徹底的に囚人役を追いやっていく展開が、観ているだけでも鳥肌が立つほどリアル。

 次点 『ノーマンズ・ランド』 (ボスニア)
     『たそがれ清兵衛』 (日本)




この年の2月初めてのAFM(American Film Market)に参加。LA上空から見える”ハリウッドサイン”にいたく感動し、ついにここまで来たんだと感動。と、浮き足だつのも束の間、平均睡眠時間2時間の日々が続く地獄のマーケットがスタート。日本国内には輸入されないような酷い映画や、文化の違いから買付に至らない世界中の小品を片っ端から試写。国内で観れる映画は、氷山の一角に過ぎないことを痛感。秋にはイタリア・ミラノでのマーケット"MIFED"にも参加し熾烈を極める買付競争の最前線を目の当たりにした一年であった。

年間ランキング~2001年

  • 2008/01/23(水) 00:17:23

2001年国内劇場公開作品を対象とした、勝手に映画ランキングTOP10。
(2001年末作成。鑑賞本数は当時のカウント+その後鑑賞したものを上乗せ。余りにいい加減なランク付けだったので5位以下を再考。当時ランキングのみだった為すべてコメント追加。)

2001年 ベスト10  
[対象内鑑賞数:79本]


 1位 『チアーズ!』 (アメリカ)
チアーズ

これを1番いいと言うと微妙ですが、とにかく元気でいいのです。一般的に可愛いとは余り言われないキルステン・ダンストですが、フレッシュさと元気印がとにかく◎なのです。マイベスト10史上でも異質な1位。というかこの年は全体的に他の年に比べて明るく元気な作品が多いです。



 2位 『マンボ!マンボ!マンボ!』 (イギリス)
マンボマンボマンボ

これぞ知られざる傑作ラブコメ!イギリス版『ダンシングヒーロー』よろしくとにかく楽しくすこぶる痛快。『ウェイトレス~おいしい人生のつくり方』のケリ・ラッセルが当時14歳の若さでヒロイン役を熱演。自分でパブリシティをした作品の中で唯一のベスト10入り。しかし未だにセルDVD未発売。そんなヒドイ宣伝してないのに。。

 3位 『千と千尋の神隠し』 (日本)
千と千尋

この超大作が3位の時点で、いかにこの年のランキングがエモーショナルな要素に左右されているかがよくわかります(汗)。

 4位 『バンディッツ』 (アメリカ)
これと言った新鮮さもなく際立った見せ場があるわけでもないのに、この面白さは何なのか?一流キャストがこぞって垢抜けない雰囲気を醸し出してるのに粋な仕上がり。ここのところ監督業からご無沙汰のバリー・レヴィンソンの佳作。

 5位 『シュレック』 (アメリカ)
完全にシュレック・ワールドにはまってしまいランクイン。浜ちゃんの吹き替えで観てしまうと2も3もそれでないと観られず、改めて声優の大切さを感じた。刑事コロンボなんて小池朝雄じゃないと観れないですもんね。

 6位 『ドリヴン』 (アメリカ)
キップ・パルデューのブレイク前スマッシュヒットになるかと思ったら彼はその後も冴えず、スタローン復活の試金石となった作品。敗者や潔い幕引き役を演じるとその魅力が開花するスタローンは見事なハマリ役。

 7位 『蝶の舌』 (スペイン)
ナイナイ岡村に激似のモンチョ少年の切な顔がたまらない。舞台は田舎、主役は老人と子役という、あからさまな感動方程式でありながらも、やはり素直に泣いてしまうのです。

 8位 『トレーニング・デイ』 (アメリカ)
デンゼル・ワシントンが有無を言わせぬ完璧な演技でオスカー受賞。イーサン・ホークが白人立ち入り禁止区域に単身乗り込み決着をつけるまでのテンションはもはやノンフィクションの域。不気味な緊張感が漂う凄みのある一作。

 9位 『スナッチ』 (アメリカ)
ハイスピード、ハイテンポ、ハイテンション。目まぐるしいまでの高速展開にも関わらず、話がわかりにくくならず、ブラピ他キャスト勢もクールにキメた。

10位 『ウォーターボーイズ』 (日本)
とにかく楽しい。時代の流れや若者の心を見事にわし掴んだ快作。いまや当たり前となったミニチェーン方式の興行形態はこの作品から始まった。

 次点 『ソードフィッシュ』 (アメリカ)
 次点 『星願 あなたにもういちど』 (香港)




この年の秋、宣伝マンとしてこれからが勝負・・・という時期だったが、入社前から切望していたあのデータマーケティングの部署への異動が実現!1年間に1000枚以上の名刺交換を果たした宣伝生活から一転、超内勤生活がスタート。この部署の直属の先輩から映画の数的解釈やデータマーケティングの基本を教えていただき現在のキャリアの礎となっていった。

年間ランキング~2000年

  • 2008/01/21(月) 23:38:16

2000年国内劇場公開作品を対象とした、勝手に映画ランキングTOP10。
(2000年末作成。鑑賞本数は当時のカウント+その後鑑賞したものを若干数上乗せ。コメントは当時のものから一部更新。)

2000年 ベスト10  
[対象内鑑賞数:74本]


 1位 『太陽は、僕の瞳』 (イラン)
太陽は僕の瞳

脳裏に焼き付いて離れないラストは生涯屈指の名シーン。ノスタルジックなイランの原風景も素晴らしく、イラン映画のレベルの高さを改めて痛感した一作。マジッド・マジディ監督は前作『運動靴と赤い金魚』、本作、翌年の『少女の髪どめ』で3作品連続モントリオール制覇の快挙を成し遂げた。



 2位 『マグノリア』 (アメリカ)
マグノリア

数学的美しさを感じるほどの構成力。多大な情報量を束ねながら登場人物の心の葛藤を紡ぎだす演出力には天才監督の片鱗が伺える。

 3位 『シュリ』 (韓国)
シュリ

『タイタニック』顔負けのロマンスに『ダイ・ハード』並みのアクション。ハリウッドを凌駕するこの娯楽大作は、この先5年間続く韓流ブームの火付け役となった。公開は2000年だが99年にシネカノン試写室で鑑賞。

 4位 『インサイダー』 (アメリカ)
当時のコメントなし。しかもよく憶えてない(汗)・・・。 しかしながら当時演技派路線を邁進していたラッセル・クロウとアル・パチーノの掛け合いが印象に残る。

 5位 『ファンタジア2000』 (アメリカ)
前作の人類根源的な思想がビジュアル至上主義に押し流されてしまった感があり、前作に比べ見劣りするのが悲しいところ。でもIMAXの迫力には一見の価値アリでした。

 6位 『サイダーハウス・ルール』 (アメリカ)
当時のコメントなし。ジョン・アービング原作の映画化で爽やかな感動作。えも言われぬ温かさがどこかフィンランド映画に通ずるなぁ・・と思ったら監督はスウェーデンの巨匠ラッセ・ハルストレムでした。

 7位 『オーロラの彼方へ』 (アメリカ)
当時のコメントなし。My Favorite Actor デニス・クエイド主演でごひいきのランクイン。感動ドラマ路線で宣伝していたため、中盤以降のSFサスペンス調の展開に不満の声もあったが、映画だからこそのありえない話。SF映画の佳作。

 8位 『Mi:2』 (アメリカ)
当時のコメントなし。基本的にこのシリーズは好き。特にこのパート2はハリウッド進出から間もないジョン・ウーのやる気に満ちた演出で最後まで一気に見せた。当時、新宿プラザの先行レイトで鑑賞。上映開始前の拍手の嵐でお祭り気分も満喫。

 9位 『ダイナソー』 (アメリカ)
当時のコメントなし。恐竜アニメなんて馬鹿にしてみていたら泣いてしまった。。

10位 『ザ・ハリケーン』 (アメリカ)
当時のコメントなし。冤罪で30年間投獄された実在のボクサーの実話。デンゼル・ワシントンの隠れ名作映画とも言うべき秀作で、オスカー受賞は『トレーニングデイ』より前の本作で果たされるべきだった。

 次点 『初恋のきた道』 (アメリカ)


別枠 『ロゼッタ』 (ベルギー)
ロゼッタ

当時の採点を優先するので別枠扱いにしてますが、今ランク付けするならば間違いなく2000年の1位。後にダルデンヌ兄弟の作品に衝撃を受けDVDで鑑賞。




春先の異動で配給宣伝の最前線に送り込まれ、宣伝マンとして多くを学んだ1年。そしてミーハーな願い事残り2つのうちの1つである「おすぎさんと話す」がこの年実現し、気付けば「おすぎさん担当」に。この当時は本当に睡眠時間が少なく、定時あがりは「早退」、終電ギリギリが「定時」、深夜2時以降でようやく「残業」という位のハードな日々でした。体力もあってあの頃は若かった・・・。


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